1回転んで起きると1回めの起き・・・だ。7回転んで起きると7回目の起き、だ。なので厚切りジェイソンが1回インチキしているぞ、ほわーーい、ジャパニーズ ほわーい? と喚くのも面白い。
だが、七転び八起きは正しい。我々は無条件に立っている状態を初期値としている。その場合には7回転んで起きたら7回だ。
初期値を変える。初期値は横になっている状態だ。なので1回転ぶためには1回起きてからだ。そして、転ぶ。そして、起きる。そこで2回めになる。つまり7回転んで起きると8回目の起きになる。
初期状態を明確にしない場合の話は、このようになる。
これと似たような議論がありふれているのが雑談系の言い合いの掲示板とかワイドショーとかSNSとか、だろう。
前提を共通認識しないままに議論してもダメだ、と賢人は言うべきだ。少なくともメディアはキチンというべきだ。だが、言わない。ワイドショーなど典型だ。
そういう事をきちんというと、ワイドショーの面白さが消えてしまうからだ。視聴者のバカばかりであり、まともな話をしても無意味だ。見ている連中はバカばかりなので、面白さを強調しなければ視聴率とれない。
よって、バカがバカを騙す構図になる。
僕はそういうのに気づいたのは50年ぐらい昔の吉田拓郎の歌である。ペニーレーンでバーボンを、という吉田拓郎の楽曲を彼は怒鳴るように歌っていた。
テレビは一体 だれのためのもの 見ているものはみんなつんぼさじき
気持ちの悪い政治家共が 勝手なことばかりいいあって・・・・・
ここが今はだいぶ修正がかかる。気持ちの悪い政治家どもに加えて、気色の悪い芸タレ共がアホのくせに勝手なことばかりいいやがって・・・・となる。
吉田拓郎が50年ぐらい前に怒りを感じたテレビに今の若者はどう感じているか。。。オレが知るかよ・・・オレは、テレビを捨てて10年になる。
倍速液晶の走りであったテレビもブルーレイレコーダーも捨てた。正しくいうとソフマップに売った。そのカネで焼酎を買って飲んだである(笑)
というわけで、七転び八起きは初期状態をキチンと揃え球へ。
一般の議論に置いても前提を共有してから議論したまへ。
という常識が通用しないのがバカの大衆なのであって(笑) そのバカぐあいを意識的に利用しているのが大手メディアとか政府筋であって。
簡単に言うと、国民がバカだから、この国は成り立つ。国民がワガハイのようにちょ~頭脳を持つと経済社会は成り立たぬ。月に4万で暮らしちゃる・・・・という連中が6000万人ぐらいになったら消費市場が成り立たぬのである。(笑) 稲
まーしかし。読み手がいないと思って勝手なこと書くのは気楽でいいなあ(笑)