https://hochi.news/articles/20200511-OHT1T50151.html
最後の直弟子が語る芦原英幸との八年間」(原田寛、幻冬舎、1760円)
梶原一騎原作の漫画「空手バカ一代」にも登場し、「ケンカ十段」と呼ばれた空手家にまつわる伝説、逸話とは…。ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患い、1995年に50歳の若さで亡くなった芦原氏のもとで修業し、葬儀委員長を務めた著者が語る真実。光と影を持つ男だったからこそ、魅力にあふれていた。
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直接打撃制の極真空手は80年代に梶原一騎原作の「空手バカ一代」等の大ヒットもあり、世間に知られるようになった。
芦原英幸は極真空手創業の頃の大山倍達の弟子であり極真空手の普及のために四国・愛媛に派遣されたのだった。昔の空手バカ一代でそんなことを知った。
その後に波紋された。80年代には既に極真カラテの組織は紛争の種がたくさんあったようだ。それが大山倍達亡き後の大分裂を生んだと考える。
で、なんで今頃、芦原英幸なのだ? 知らんわい。1995年に亡くなった。。。四半世紀も昔だ。今は芦原の息子が継いでいるのか・・・知らんわい・
スポーツ紙だから空手の関係者の本の宣伝でもするかと・・・・(笑) その程度の興味しかないな、ワテは。
昔、30年ぐらい昔だが、西新宿の開発から取り残されたような地域に雑居ビル・・・とも言えぬ、側面がトタン張りの建物がいくつかあった頃に、芦原道場という看板があって空手の道場があった。ワテはその近くの小さな電子機器設計下請け会社で毎日せっせと働いていたのである。
芦原の弟子が石井だったとおもう。K-1で大成功し、脱税で捕まった石井館長だ(笑)
まあしかし、今頃に芦原英幸に関する本が出てくるとは。
既に大山倍達が亡くなって四半世紀は過ぎたろ。創業期の大山道場の門下生も多くが波紋され、年齢的にももう他界したのも何人かいるだろう。高弟であった大山茂・泰彦は米国で空手道場を開きある程度の成功をしたものの独立した。波紋されたのかどうかは知らない。
その後に全日本大会等で優勝・準優勝した実力者は多くが極真を去った。
第一回全日本大会の覇者で第一回世界大会の覇者でもある佐藤勝昭は早い時期に極真を去り、武蔵境で小さな道場を始めたのだった。佐藤塾という。今は立川が拠点である。
極真の竜虎と称された山崎照朝、添野義二。とっくに極真を去っている。添野は波紋だったけどな。
以降の全日本のチャンピオン等も極真を去った者が多い。
第二回、三回の世界選手権を連覇したちょ~デブの中村誠も2年ぐらい前に極真を去ったようだ。
この極真の大分裂はなかなか興味深いのだが、まーここは芦原英幸の話だ。
梶原一騎の劇画での芦原英幸は、まーなんというか、作家の想像力の中のフィクションがほとんどであろうと思う。
とはいうものの、いまさら、実際の芦原英幸はどうだったのかも、ワイはまったく興味がない。なので、なんで今頃? という感じだ。
そのうち、ブックオフにあったら立ち読みしてみる。