https://news.nifty.com/article/domestic/society/12159-0403m040093/
未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明したとする望月新一・京都大数理解析研究所教授(51)の論文が、同所が編集する数学専門誌に掲載されることが決まった。3日、京大が発表した。ABC予想は、素因数分解と足し算・かけ算との関係性を示す命題のこと。4編計646ページからなる論文は、斬新さと難解さから査読(論文の内容チェック)に8年かかったが、その正しさが認められることになった。有名な数学の難問「フェルマーの最終定理」(1995年解決)や「ポアンカレ予想」(2006年解決)の証明などと並ぶ快挙となる。【阿部周一、松本光樹】
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数学の話はワシはわからんので思い出した別の事を書く。朕が僻地の学力がひくーーーい地域の中学校の頃、数学の先生が離任式で次のような話をした。
数学は物理や工学の道具としての役割だと多くの人が考えているかも知れませんが、数学は数学として芳醇で豊かな知恵を結集するドータラこーたらのどーたら なんです。
麻呂はその言葉が未だにアタマにこびりついている。そして、大学の理工系の数学科を出ても、こんな僻地の中学でアホな生徒の相手をするしか仕事がないのか? だったら理学部には進まぬ、と決心したのである(笑)
そういうわけで、数学屋に知り合いはいない。ABC予想って、ばっかじゃないのか、ABCの次はDじゃ、って単純な話ではなくてね。笑ってね、お願い。
まーね、数学屋でもハイレベルの連中にしかわからないような話みたいなので、予は近寄らぬ。わからんし(笑)
で、なんというか、ある意味、天才というものはいるものだなと思ったりして。超紐理論ではアメーリカのウィッテンがアインシュタイン以来の天才と言われているらしいのだが、それは物理の理論のようであって実は数学の世界なんでして・・・と思っている。
京大の望月教授も・・・まー、なんというか20年もかけたというので、これはガンバ!!
ただ、理解できる数学者が十数人しかいないとか、心細い事を書いておるぞ。その分野の研究者が読んで理解できない論文など。。。。知るかよ、バカタレ!!
こういう場合に懸念がある。物理の理論にしても、だが。一部の天才的な知能を持つ連中にしかわからない理論は断る (笑)
相対論にしても量子論にしても理論が出来た後は教育で普及した。多くが理解できるようになった。多くが理解できるようになって初めて文化に貢献することになるのである、とワガハイは考える。
まー数学に関しては数学屋の世界ってものがあるだろうからなあ。ワイは工学部出身であり微積分・線形代数その他の数学の初歩的レベルはクリアしたと思っている。それは上で言うた中学の数学の先生が離任式で言うた、物理の道具としての数学、という意味である。
しかし、なんだな。子供の頃の印象は強い。良い先生かどうかは別として、数学の先生にしても理科の先生にしても未だに印象は記憶している。
特に高校の頃の印象は未だに鮮明だ。
物理の先生が量子力学に関して、「量子力学というのは計算方法は明確だ、だが、その意味は未だにわからないところがある」 と言うた。その次に場という考え方を紹介したが、忘れた。
当時のニキビづらの僕は思った。地方国立大学の理学部でても僻地の高校で物理の先生になるしかないのか・・・・ オラ やーだーーー。そういうわけで、工学部・電子工学科に進みエレクトロニクス分野に進み、そして家電メーカーの隆盛と衰退を経験した次第である、うむ。
で、物理を学び直す。・・という感じだな、今は。
1アマ国試を利用して無線技術を学び直す、というサイトに感化された。
だったら、ワシは物理を学び直す。サイトで趣味の物理学とかもある。何も若者だけが勉強するわけではない。
でね。1級無線技術士、1アマ、その他の技術系資格は得たのだが、何かこう理解したという実感がないのな。それって、基本である物理の理解が浅いからだろうなあ。
物理もね、電磁気学でも難しいのよ。点電荷が作る電場のエネルギーは計算すると発散する。。。。。 これは教科書によっては言及があるものもあるが、ない場合もある。そんな面倒なところに踏み込まないのも知恵だけどな。
技術系でもアンテナのインピーダンス、半波長アンテナのインピーダンスを理論的に導き出すのは難しい。大学の学部リベルでは無理か。
ここらで問題なるのはアンテナを線として扱うことだ。それは無理だ。
点とか線とかは、あかん。アンテナは導線に太さがある。それを考慮して計算する。
以前に計算例は見たのだが、僕には無理ですわ(笑)
そう、そこだ。
数学でなくても分からないことはたくさんある。分からないことには意識的に近寄らないようにしている。それも知恵だ。
だが、暇つぶしとしては最適だな、・・・・分からないことを調べるというのは、うむうむ。
ここ。分からないこと、難しそうな事には近づきたくない。面倒なことはやりたくない。
だが、そういうところに勇気を持って近づく、トライする、チャレンジする、試みる、何かやってみる、・・・・そういう事に面白さを少しでも見い出すことができれば人生はちょっと楽しいものになるだろう。
で、ワイは何を書いているの? 焼酎が切れたで。。。。。
そうそう、新コロだが。鹿児島県の離島で感染者が出たという記事。なんで? と思ったら大阪から島に戻った若者が感染していたってよ。
今の時期は卒業、就職で移動の時期だしなあ。その若者も大阪の専門学校を卒業して島に就職で戻ったらしいが。
ということは、他の島でもあり得る。大阪の大学・専門学校等で卒業のイベントに参加した学生が。。。。元・学生が地元に帰る・・・・感染して帰る・・・・可能性がある。
つまり、今や、ワイは数学の話など忘れているのだよよよよーーーーん、m(__)m
毎日、なむうぅーーな日々だ。焼酎が新コロをやっつけるという妄想を持ち、寝る。